言葉と旋律

小説/漫画/映画/アニメ/ゲーム

エロゲと小説のお話

今回するのはエロゲの文章を小説と比較しても無意味というお話。

私が以前twitter上で見た発言。(半年くらい前だからうろ覚えなのだけれど)


「さくさくは本当につまらないからやる価値がない。これよりいい小説はいくらでもある(いくらでもあるからそっち読んだ方がいいと言っているわけね)」



さくさくというのは恋がさくころ桜どきというエロゲのこと。

この発言を見てうーんそれは違くないか?と思ったわけよ。

ちなみに私はこのエロゲを体験版しかやってないから評価できないのだけれど、体験版やった感じでは先ほど述べられていたようにくそつまらないというのが私の見解。だから別にこのゲームを擁護するわけではないのであしからず。

何が違うかと言うとエロゲの文章と小説を比べていること。

あたりまえのことだけれど、エロゲは小説ではない。

だから、小説を評価する基準で評価することは出来ない。

もちろんエロゲの文章にもエロゲの文章なりの巧拙はあるでしょう。

しかし、その基準は小説の基準と同一ではないということですね。有体に言えば。

エロゲの文章はあくまでも映像や音楽、ゲーム要素といったものと組み合わせるのを前提とした文章。

だからそこからエロゲの文章だけを抜き出して上手いの下手だの、ましてや小説と比べるだなんて無意味だと私は言いたいのだよね。

もちろん例外はある。いくらか修正を加えれば、そのまま小説として通用してしまうような文章を書くエロゲライターもいないわけではない。

じゃあそれが正解なのかというとそれはまた別の話で、文章としては劣っていても他の要素で補完されることで優れたものになることもあるからだ。

だからエロゲと小説を同列に扱って優劣を決めるなんて間違っているんじゃないかなあ。

少なくとも私はそう思ってますよ!